【#15】実録:マイホーム購入の落とし穴。不動産仲介業者の悪質な手口を、法律とAIで分析して徹底抗戦したQAエンジニアの記録。
【注意・免責事項】
※本記事は、令和8年に起きた不動産トラブルで起きた実際のやりとりにおける音声データ、会話ログ、および手元に残された書面等の客観的記録に基づいて作成された実録ドキュメンタリーです。不当な営業手口からご自身やご家族を守るための「防衛の記録」として公開しています。
マイホームという人生最大の買い物を前に、悪質な不動産業者の手によって平穏な生活を脅かされた記録です。
「素人だからハンコを押させれば勝ち」
そう高を括る仲介業者に対して、QAエンジニアとしてのデバッグ視点(ログ分析)・AI活用・法律知識を武器に徹底抗戦している記録の一部始終をお届けします。
この記事を読むことで、「強引な営業手口の実態」と「万が一巻き込まれた際の具体的な回避策」が分かります。
(以降、買主=私・仲介業者・営業マンで話は展開されます)
第15章:悪質な仲介業者の本性。無責任と損失の押し付け。(その3)
本記事では仲介業者による宅建業法違反の営業実態の核心
『14時間拘束』『深夜拘束』『酩酊営業』『断定的判断の提供』『手付金スキーム』『深夜ATM引き出しの監視』『重説の形骸化』『ローン特約塞ぎの罠』『月末ノルマねじ込み』
に加えて、顧客の命すら何とも思わない営業マンの欠落した倫理観について語ります。
翌20:00:どこまでも続く営業課長の無責任な居直り
改めて当時のタイムラインを整理すると下記の通りです。
10:30:内見開始
↓
19:00:事務所でごり押し営業を受ける
↓
22:00:手付金を即金で用意するように要求される
↓
23:00:重要事項説明を受ける
↓
23:30:契約書類一式への署名捺印を求められる
↓
24:00:売主業者から対面による説明を受ける
↓
24:30:契約締結
↓
(私は不安から眠れず徹夜)
↓
翌11:00:ローンの仮審査の説明を受ける
↓
翌13:00:契約事後の内見を開始する
↓
翌17:00:住宅街で営業担当マンに厳しく言及
↓
翌19:00:仲介業者の事務所で激しい口論
↓
翌20:00:営業課長の無責任な居直り継続
#14に引き続き、この営業課長とのやりとりを振り返ります。
※当時の録音データを元に書き起こした内容になります。
前提:
強引な売買契約を押し進められ、不安を感じたため私と妻は契約事後に内見を申し込むという異例の事態に。その内見で妻の通勤経路に致命的な危険性が潜んでいたことが発覚。杜撰な調査と確認する時間すら与えずに契約だけ強行した仲介業者に抗議をするも、営業課長から返ってくる言葉はどれも無責任なものばかりで…。
営業課長「そしたらやめた方がいいと思うんでー。」
私「通勤ルートもろくに調べずに売りつけたから、後の危険性が発覚してトラブルになってるんですよ。今さらやめた方がいいと思うんでーってどんな無責任な会社なんですか?」
営業課長「いや、昨日ルートについては多分、担当から説明していましたよね?」
担当営業マン「まあそうです。ただそこで現地を見て頂いてダメだったっていう所…。」
私「だからそのルートを十分に調査もせず、現地確認する時間すら与えずに強引に契約させたから問題になっているってことじゃないですか!」
この会話の違和感、分かりますでしょうか。
妻の命を危険に晒したことを問うているのに、こいつらから出てくる言葉は自分たちは説明はしたという言い訳ばかり。
仲介業者然り、管理業者然り、この実態が本当に多いです。
営業成績やインセンティブ欲しさに現地確認もさせずに契約を押し進めておいて、
説明不足によるトラブルが発生しても、説明自体はしましたの一点張り。
謝罪の一言も述べずに、自身を正当化する主張のみを並べる。
これも悪質な仲介業者を見抜くポイントになります。
顧客を怒らせる事態になり、営業方法に明らかな落ち度があった場合においても謝罪を一切行わない。
もしこのような対応が見られた場合は高確率で悪質な仲介業者と言えるでしょう。
この状況において仲介業者の頭の中で走っている姑息な思考はこうです。
■契約後のトラブル
👉(契約事後に何騒いでんだ?クレーマーめ。)
■通勤経路の危険性の指摘
👉(事故に遭うかも分からないのに大げさな野郎だな。)
■強引に契約を押し進めたことへの指摘
👉(証拠でもあんの?事実を隠し通せるだろうから一切謝罪などしない。)
これは決して憶測や推測といった類のものではなく、
今後のやりとり含め、状況証拠や会話の記録から明らかになった真実であります。
そもそも…
営業課長「いや、昨日ルートについては多分、担当から説明していましたよね?」
多分って何?
【多分】説明していたから大丈夫だろうってことですかね?いい加減な会社ですね。
説明に関してもGoogleマップに従ってルートを説明しただけです。
説明したから現地確認させる前に契約させても問題ないとはならないですし、そもそもその程度の情報なら別にググれば一発で私たちも分かりますので。
サービスの質を問うのであれば大切なのはその経路に何があるのか、危険性は潜んでいないか?といった観点のはずなんですけどね。
まあこんな仲介業者にサービスの質まで問うても仕方がないですね。
それ以前の問題ですから。
契約前後に見る営業課長の悪質な二面性
仲介業者とのやりとりはこう続きます。
営業課長「なんで昨日やめた方がいい、やめ、あの、心配…。」
私「やめた方がいいって伝えたとかの前に、現地確認もせずに契約を先にさせるのは順序がおかしいから先に確認した方がいいですよねってこっちは何度も言ってたじゃないですか!」
(こちらはトラブルを予期して回避しようとしていたにも拘わらず、一切顧客側の話を聞かずに「契約に何か問題がありますか?」と一方的に押し通したこと。「デメリットはない」と言い切って売りつけたことを問題に取り上げています。)
営業課長「あー、なんでー。」
私「なんでー。とかじゃないんですよ!」
営業課長「心配だったら契約進めなくていいって言ったと思うんですよ。」
……。
…………。
呆れて物も言えないとはこのことです。
この営業課長の言動を契約前後で比較分析するとこうなります。
【契約前のやりとり】(契約当日の営業)
「だったらやめればいいじゃないですか!」(契約を渋る私たちに逆ギレ)
「正直デメリットはないですね。」
「ここまで来て断ったら売主さんは同じ買主に二度と売らないと思います。」
👇
【契約後のやりとり】(トラブル発生後の言い訳)
「なんで不安だったらやめた方がいいですよって話したと思うんですけど?」
「誰にとってもデメリットがないということはありえないので。」
「心配だったら契約進めなくていいって言ったと思うんですよ。」
ここまでやりとりをして大体察しがつきました。
あー。こいつは一切謝罪する気もなく言い訳を貫き通す腹づもりだなと。
私「よく分かりました。つまり言った言わないという話だということですね?」
営業課長「はい。」
私「じゃあ、あなたの会社はこういうやり方をするっていう事実が残るのでいいんですね?これは弊社の正当な主張なので構いませんって話なんですね?」
営業課長「構いませんではなくてー。もう契約上決められてることがあってー。」
(はいはい。もう完全に察したわ。契約したことを盾にその契約に至るまでの経緯については一切の非を認めずに無責任を貫くつもりだな。)
私は話の切り口を少し変えてみることにします。
私「いやもう言った言わないの押し問答は結構です。じゃああなたはこの後どうしたいんです?」
営業課長「えっとー。希望に沿って進められるように頑張りますよ。」
……。
…………。
こいつは本当に自分の言葉の意味分かって話しているんでしょうか。
『希望に沿って』などという言葉をよく持ち出せるなと。
既に契約トラブルに発展している、すなわち希望を散々無視してきた結果であるにも拘わらず、一切の反省の色を見せずにこの有様。
『希望に沿って進められるように頑張りますよ。』
もうこの時点で全く希望に沿わずに被害に遭ってるのにこんな言葉をどう信用しろと?
頑張りますよとか小学生のような根拠のない意気込みやめてもらっていいですかね。
悪質な仲介業者の実態とはこれです。
数千万という大きな買い物を担う責任感もなければ倫理観も欠落しています。
冷静に今後の話し合いをするためにシフトしようとしていたのですが、
このやりとりをきっかけに憤りがまたも再燃する私。
自体はさらに泥沼化していくことになります…。
ちなみにここまでのやりとりはまだ開始3分程度のやりとりであり、
この後さらに不動産仲介の深淵を覗いていくことになるのです。
#16では『悪質な仲介業者の本性。無責任と損失の押し付け。』(その4)について公開します。
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👤 筆者プロフィール
カイト(QAIT)
普段はソフトウェアの品質保証(QAエンジニア)として、システムのバグ検出やログ分析、リスク管理を専門としていました。
自身が直面した不動産契約トラブルにおいて、業界の不透明な構造や不誠実な対応に疑問を抱き、職業柄培った「徹底的なログ分析・証拠保全(JSTQB FL準拠の検証思考)」「情報セキュリティ・情報管理(情報セキュリティマネジメント)」そして「リーガルリスクの分析・法令知識(ビジネス実務法務1級)」を融合して徹底抗戦中。
「知識がないからと泣き寝入りする被害者を一人でも減らしたい」という思いから、実際の音声データや膨大な会話ログ等の客観的記録に基づいた分析を行い、消費者の本物の闘い方を発信しています。
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